スマートホームに興味はあるけれど「難しそう」「何から始めればいいの?」と二の足を踏んでいませんか? 特に30代で子育て中のご夫婦なら、家事や育児に追われてなかなか手が回らないですよね。私も3歳と0歳の子どもを育てていますが、アレクサとSwitchBot製品のおかげで簡単にスマートホーム化を始められました。
スマートホーム化のメリットは、家電操作の自動化によって家事の時短や暮らしの快適さが向上することです。例えば赤ちゃんを抱っこして手が離せない時でも、声やスマホでエアコンや照明を操作できたり、忙しい朝にカーテンが自動で開いたりといった便利な体験ができます。私も最初は不安でしたが、いざ使ってみるととても簡単で、便利さに驚きました。
本記事では、スマートホーム初心者に向けてSwitchBotのおすすめ製品と使い方を実体験とともにご紹介します。「SwitchBot 使い方」や「SwitchBot おすすめ」、「SwitchBot 子育て」といったキーワードが気になる方にもきっと役立つ内容です。それではまず、SwitchBotとは何かから見ていきましょう。
SwitchBotとは?
SwitchBotは、後付けデバイスで自宅の家電を簡単にスマート化できるIoTブランドです。工事不要で、今あるテレビ・エアコン・照明をスマホや音声で操作できるようにする製品を提供しており、初心者でも導入しやすいのが特徴。従来の家電を買い替えずに活用できるため、手軽にスマートホーム化を実現できます。
では、まず揃えるべきおすすめ5アイテムを見ていきましょう。
まず揃えるべきおすすめ5アイテム

スマートホーム化を始めるにあたり「これは買ってよかった!」と感じたSwitchBot製品を5つ厳選しました。各アイテムの機能・使い方と、私が実際に使って感じたメリットをご紹介します。
1. SwitchBot ハブミニ – リモコン一元化の要
ハブミニは、エアコンやテレビなど複数の赤外線リモコンを一つにまとめてスマホで操作できるスマートリモコンです。これ一台をWi-Fiに繋ぎ、家電の信号を学習させれば、家中のリモコンがスマホ1つに集約。遠隔操作やタイマー設定も可能になります。
(赤外線リモコンなので、赤外線が届く範囲の機器が操作可能です)
我が家ではハブミニ導入後、リモコン探しから解放されました。スマホだけでエアコンや照明を操作できるようになり、子どもにリモコンを隠されて困ることもありません。
2. SwitchBot ボット – どんなスイッチも自動で「押す」
ボットは、小さなロボットアームで物理ボタンを押してくれるデバイスです。壁の照明スイッチや家電の電源ボタンに貼り付けるだけで、スマホや音声からそのボタン操作を遠隔制御できます。ハブミニと連携すれば音声やタイマーでの操作も可能です。
我が家では照明スイッチにボットを設置し、子どもが寝た後にスマホでそっと消灯しています。抱っこで手が離せない時でも声で操作でき、「あと一手間」が省けてとても助かります。
3. SwitchBot 温湿度計 – 部屋の環境をスマホでチェック
温湿度計は、部屋の温度と湿度を測定してスマホで確認できるセンサーです。棚や壁に置くだけで室内環境を常に見える化できます。ハブミニと連携すれば、設定した温度・湿度に応じてエアコンや加湿器を自動ON/OFFすることも可能です。
子ども部屋に温湿度計を置いてから、暑すぎる・乾燥しすぎるといったタイミングを逃さず対処できるようになりました。「部屋が暑そうだから冷房を入れる」といった判断をスマホでサッと行えるので、室温管理のストレスが減りました。
4. SwitchBot スマートロック・指紋認証パッド – 家の鍵を指紋やスマホに
スマートロックです。私も実際に賃貸の我が家に導入していますが、取り付けには付属の両面テープではなく強力マグネットを使用しました(粘着力が落ちないのでおすすめ)。
≫【指紋認証パッド・スマートロック】両面テープじゃなくて磁石で取り付けてみた!
しっかり固定できるので落下の心配もありません。指紋認証パッドを組み合わせれば指紋やスマホの操作で玄関を施錠・解錠でき、物理キーは一切不要になります。
おかげで鍵を探したり、持って出るのを忘れたり、ドアの閉め忘れに悩まされるストレスから解放されました。また家族間での鍵の共有も簡単になり、小学生の子どもでも物理鍵なしで自分で開け閉めできます。賃貸ユーザーでも安心して導入できるおすすめのスマートロックです。
5. SwitchBot プラグミニ – 家電のコンセントをスマート化
プラグミニは、コンセントに挿して使うスマートプラグです。間に挟むだけで繋いだ家電の電源をスマホや音声でオンオフ制御できます。タイマー機能のないライトやヒーターも、このプラグミニ経由でスケジュール設定や遠隔操作が可能です。
我が家では加湿器にプラグミニを使い、湿度に応じて(SwichBotの湿温度計と連携)自動ON/OFFの設定しています。おかげで生活リズムが整い消し忘れも減りました。導入して本当に良かったです。
現在はスマート加湿器を導入したので、デスクライトのON/OFFに使用しています。
我が家での活用シーンと便利さの実感

子育て中の我が家では、上記のSwitchBotアイテムを組み合わせて毎日の暮らしを効率化しています。朝は起床前にエアコンを自動ON。鍵は指紋なので物理キーは持ち歩かず。夜は寝かしつけ前に音声で家中の照明を一斉OFF、エアコンや加湿器もタイマーで自動停止。親が家中を見て回る手間が省け、子どもが寝た後の自分時間を確保できるようになりました。
このようにSwitchBotによるスマートホーム化は子育て家庭との相性抜群です。一度便利さを知ってしまうと、もう元の生活には戻れないほど快適になりました。
よくある疑問とその回答

Q1. SwitchBotを使うのに何が必要? Wi-FiやAlexaは必須?
A1. 基本はスマートフォン1台があればOKです。Bluetooth接続で使えるのでWi-Fiがなくても近距離で操作できます。ただ、遠隔操作や音声操作をするには自宅のWi-Fi環境とSwitchBotハブミニ(またはハブ2)が必要です。音声アシスタントはあれば便利ですが必須ではありません。
Q2. 小さい子どもがいても安全に使える? 誤操作されたりしない?
A2. 設置場所を工夫すれば問題なく使えます。ボットは手の届かない高さに貼る、ハブは高い場所に置くなどすれば子どもが直接触れません。またアプリに操作ロックをかけられるので、子どもがスマホを触っても勝手に家電が動く心配もありません。我が家でもデバイスを壊されたことはなく、むしろ子どもは声で電気を消すのを楽しんでいます。
Q3. 賃貸住宅でも使えるの?
A3. はい、貼り付けるだけのデバイスが多いので賃貸でも問題なく導入できます。退去時には剥がすだけで原状回復でき安心です。磁石を上手に活用すると粘着テープの跡も残りません。
まとめ

SwitchBotで始めるスマートホーム化は初心者でも簡単に導入でき、忙しい子育て家庭にこそ価値があります。少しずつデバイスを揃えていくうちに家事の時短や育児のサポートにつながり、「もっと早くやればよかった!」と実感しました。
難しく思えるスマートホームも、SwitchBotがあればぐっとハードルが下がります。気になるアイテムがあれば試してみてください。毎日の暮らしが便利になり、スマートホーム化してよかったと思えるはずです。あなたのご家庭でも、SwitchBotで快適な生活を始めてみてくださいね。